NAIKEN.のこぼれ色


by 9-romitsu
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企画展《ルール・デュ・ポエット〜ルネ・ヴィヴィアンとポール・ヴェルレーヌ》

次の展示についてお知らせです。

以前より展示にご一緒させていただいたり、
日頃からお世話になっている「霧とリボン」様の企画展

《ルール・デュ・ポエット〜ルネ・ヴィヴィアンとポール・ヴェルレーヌ》です。

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霧とリボン様は、「物語を身につけよう!」をコンセプトに、
オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、
オーガニック紅茶を販売されていて、そのどれもが隅々まで
美しく、洗練されていて、さらに大変オリジナリティーに富んでいる
素晴らしい品々です。ブランド発足当初から僕は虜です。
正確に言うと、主宰のミストレス・ノール様は、
このブランドを設立される前から、
オブジェ作品やアクセサリーなどを独特の視点でお作りになり、
積極的に発表されているのですが、そちらを拝見してからの大ファンで、
そのノール様の主宰されるブランドができるということで、
期待を持たない訳にはいかず、実際に発足されてからの魅力的な品々の
オンパレードにノックダウンされ...、
いまも追いかけ続けているといった次第です。
とにかく、ノール様から出てくる制作物の全てが美しい...。

さて、そのような「霧とリボン」様がまたまた素敵な企画をお考えになり、
僭越ながら、今回は僕も参加させていただくことになりました。

そして、そこには、カリグラファの佐分利史子様もいらっしゃいます。
佐分利様とは、以前にノール様の企画展《英国文学十四行詩集》vol.1
ご一緒させていただいたことがあるのですが、
その御作には本当に感動いたしました。
静謐と熱、文字から伝わって来る情報量の多さと
どのような文章でも常時漂う気品。憧れの線をそこに見た気がします。
また、ご一緒できるとは...感無量です。

さらに、今回展示が開催される「霧とリボン」様の御部屋も
そこに入るだけで価値のある素敵な空間で...
もう、非常に楽しみな展示です。


- - - - - 以下、「霧とリボン」様のサイトより企画展概要の引用です。

オリジナル オーガニック・ハーブティ《ルール・デュ・ポエット》
シリーズの発売を記念し、ルネ・ヴィヴィアンとポール・ヴェルレーヌを
テーマにした美術展を開催します。
カリグラフィ、絵画、ハーブティによって翻訳された
「詩人たちの時間(ルール・デュ・ポエット)」をどうぞお楽しみ下さい。

2015.11.17(火)〜11.23(月・祝)
14:00〜20:00
会期中無休

at
霧とリボン 直営SHOP “Private Cabinet”(東京・吉祥寺)
*地図は会期中のみ掲載いたします

[参加作家]
佐分利史子(カリグラフィ)
永井健一(絵画)
霧とリボン(ハーブティ)



霧とリボンオリジナル オーガニック・ハーブティ
《ルール・デュ・ポエット》のご紹介

訳詩集の名作『海潮音』『珊瑚集』『月下の一群』。
長く親しむほどに、訳詩集をティ・シリーズとして編んでみたい……と
夢見るようになりました。一篇の詩を新訳、絵画、ハーブティで
味わい尽くす本シリーズ、第一弾は
ルネ・ヴィヴィアンとポール・ヴェルレーヌがテーマです。
箱入りセットには気鋭の訳者による新訳を封入、
新進画家による描き下ろしの装画も見所です。
新しいかたちの訳詩集として、皆様の晩秋のひとときを
彩ることができましたらと願います。

★ルネ・ヴィヴィアン「シャンソン」 *本邦初訳
[訳]中島淑恵 [装画]永井健一
薔薇をベースにラベンダーなどをブレンド、馨しいブーケの中から
蒼々しさが覚めるオーガニック・ハーブティ。

★ポール・ヴェルレーヌ「小夜鳴き鳥」
[訳]玉田優花子 [装画]永井健一
レモンバーベナをベースにリコリスやシナモンなどをブレンド、
頽廃が仄匂うオーガニック・ハーブティ。



[参加作家プロフィール]
佐分利史子 Fumiko Saburi|カリグラファ
生もしくは死を主なテーマに、カリグラフィ文字を要素とした作品を制作している。伝統的な書体を完璧に美しく描くことで生まれる何か…
生命感や緊張感のようなものを、その題材(言葉や詩)が持つ情景や感情に
変えられればと考えている。個展:2010年パルスギャラリー、2012年森岡書店、2014年森岡書店。
グループ展:2011年《菫色の文法》vol.1、2012年《英国文学十四行詩集》vol.1。

霧とリボン KIRI to RIBBON|小間物ブランド
「物語を身につけよう!」をコンセプトに、オリジナルのハンドメイド・アクセサリーや紙製品、オーガニック紅茶など、愛書家の日々を美しく彩る小間物類を制作している。
ミストレス・ノール主宰、2008年より活動をはじめ、2013年ブランドを本格スタート、2015年直営SHOP “Private Cabinet” オープン、「書物」を広く深くとらえたカルチャー発信を目指している。

永井健一 Kenichi Nagai|画家・イラストレーター
大阪大学文学部美学科にて印象主義について学び、卒業後に作家活動を開始。アクリル絵具をペンに付けて描く独特の手法を特徴としてきたが、近年は鉛筆の描線に注目。
画中の人物は、夢現に漂う叢雲の中で願いや想いを折り重ねて結晶化する。
2015年個展「メリーゴーランドに栞をはさむように」(バブーシュカ)、同年個展「Brand New Fruit」(nearly equal gallery)他、企画展多数。

[訳者プロフィール]
中島淑恵 Toshié Nakajima|富山大学人文学部教授、フランス近代文学
1963年生まれ。ボードレールを始めとするフランス象徴派の詩人を中心に研究を行う。とりわけルネ・ヴィヴィアンと1900年代のパリに関心があり、その日本趣味を追究するうち、淵源のひとつがラフカディオ・ハーンにあることを突き止める。
以後ハーンとフランス象徴派の詩人との影響関係についても研究の射程を広げている。ボードレール趣味が昂じて、二匹の猫と暮らしている。

玉田優花子 Yukako Tamada|東北大学大学院文学研究科修士課程、19世紀フランス詩
フランス・リヨンに1年間留学の後、ヴェルレーヌを研究。
切っ掛けは、詩を口遊んで音楽美を感じられたこと。とりわけ処女詩集『土星びとの歌』における反復の形式に興味を持っている。また「東北女子学生コミュニティepi」に所属し、ショーモデル、写真のモデル等、美をめぐる活動をする。
epi発行のフリーペーパーにはエッセイ「意地悪なルーペ」を連載中。
好きな言葉は「たわわ」。



《ルール・デュ・ポエット》DM配布店 (2015.10.28現在)
画廊様、ショップ様のご厚意に心より御礼申し上げます
スパンアートギャラリー様(銀座)
シアターカフェ様(吉祥寺)
パラボリカ・ビス様(浅草橋)
ヴァニラ画廊様(銀座)
くろもじ珈琲様(西荻窪)
バブーシュカ様(下北沢)
点滴堂様(三鷹)
ビリケンギャラリー様(表参道)
GALERIE Malle様(恵比寿)
GALLERY HOUSE MAYA様(外苑前)
パレットギャラリー様(麻布十番)
Hampstead Tea Room様(仙台)

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上記画像の「霧とリボン」様がおつくりになった今展示のDMが非常に素晴らしいです。
デザインは勿論、素材感、特色のシルバー、手元にずっとおいておきたくなる存在感。ご希望の方は、info*kenichinagai.com(*を@に変えて)までメールをお送りください。

ただいま、この展示のために新作を数点、制作中です。

そして、今企画のメインで、何といっても楽しみなのが、
霧とリボン様の編まれる紅茶とパッケージデザイン、
中島淑恵様と玉田優花子様の編まれる新訳です。
...心より楽しみにしております。

ことばは様々なきっかけとなります。
日常生活では勿論、制作の場面においても、
良くも悪くも非常に力を発揮します。
僕にとっては、ときに絵の着想源になり、ときに絵を制約するものになったり。
そして、極上の言葉は人を酔わせます。
それは、五感で感じることができるほどに。

言葉に逆上せた我々を、
馨しく瑞々しい紅茶が一気に別世界へと手を引いていく、
あるいは、その逆でしょうか。
紅茶と新訳の共演は、この世で極上の贅沢とは何かを
教えてくれそうです...。


ご期待ください。


* * * NAIKEN.
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by 9-romitsu | 2015-10-29 02:14 | 展示情報 | Comments(0)