NAIKEN.のこぼれ色


by 9-romitsu
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カテゴリ:詩( 6 )

詩像ー6


繋がれた言葉は

鉛より重たく

こぼれ落ちないように

言葉の鎖は

皮膚を焦がす程熱く

ちぎれ落ちないように

今結ぶから

雨を吸った私の言葉は

染みいることのないように

結ぶから

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    《伝書鳩》

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by 9-romitsu | 2009-01-27 23:41 | | Comments(0)

詩像ー5(詩のみ)


年の数だけの ろうそく

ひとつひとつのボクに火を灯していく

お誕生日の儀式
 
ボクはあまりこれが好きじゃない
 
ろうそくの火を消すたびに

何かに別れを告げていく気がするから

だけど、名前の書かれたチョコレートは

やっぱり好きだな

年の数だけの ろうそく

今日も一息で消してみる



----F君、昨日は誕生日プレゼントありがとう。

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by 9-romitsu | 2008-09-24 03:05 | | Comments(0)

詩像−4

いつから こんなに 夜と仲良くなったのかな

いつもボクのことを 寝かせまい寝かせまい とするね

キミに悪気はないんだろうけどさ

なんだってそう

付き合いが長いとだいたいのナカミって

わかってくる

白桃色のランプのそばで

柔らかそうな 真っ黒の毛布を抱えて待っていたキミ

あのころボクは足跡の化石より小さくて

そんなキミが少し怖かったんだよ

野いちごのような小さな灯りは

朝日に紛れるまで残したままだったね

キミはいつボクとの遊びに飽きて帰っていくの

いまはもう 知ってるつもりだけど

あの頃は知らなかったよ

キミの帰り際は とってもきれいだってこと






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《夜鳴り》by NAIKEN 2008
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by 9-romitsu | 2008-09-21 00:51 | | Comments(3)

詩像ー3

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空側の空

海側の空

どちらにもいけずたたずむ
ただ空色の僕
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by 9-romitsu | 2008-08-27 22:29 | | Comments(0)

詩像ー2



c0170930_8525789.jpgなくしたと思っていた

翼が空に溶けているのを見た

なんだ

どうやら大きくなりすぎたらしい

赤い赤い夕暮れを覗き込む
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by 9-romitsu | 2008-08-26 09:03 | | Comments(0)

詩像−1

 夜明け
あるいは
 日没
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by 9-romitsu | 2008-08-22 09:50 | | Comments(0)