詩像−4
2008年 09月 21日
いつから こんなに 夜と仲良くなったのかな
いつもボクのことを 寝かせまい寝かせまい とするね
キミに悪気はないんだろうけどさ
なんだってそう
付き合いが長いとだいたいのナカミって
わかってくる
白桃色のランプのそばで
柔らかそうな 真っ黒の毛布を抱えて待っていたキミ
あのころボクは足跡の化石より小さくて
そんなキミが少し怖かったんだよ
野いちごのような小さな灯りは
朝日に紛れるまで残したままだったね
キミはいつボクとの遊びに飽きて帰っていくの
いまはもう 知ってるつもりだけど
あの頃は知らなかったよ
キミの帰り際は とってもきれいだってこと

《夜鳴り》by NAIKEN 2008
いつもボクのことを 寝かせまい寝かせまい とするね
キミに悪気はないんだろうけどさ
なんだってそう
付き合いが長いとだいたいのナカミって
わかってくる
白桃色のランプのそばで
柔らかそうな 真っ黒の毛布を抱えて待っていたキミ
あのころボクは足跡の化石より小さくて
そんなキミが少し怖かったんだよ
野いちごのような小さな灯りは
朝日に紛れるまで残したままだったね
キミはいつボクとの遊びに飽きて帰っていくの
いまはもう 知ってるつもりだけど
あの頃は知らなかったよ
キミの帰り際は とってもきれいだってこと

《夜鳴り》by NAIKEN 2008
by 9-romitsu
| 2008-09-21 00:51
| 詩